子どもたちのために書かれたオーケストラ作品としては定番曲なのは?
いろいろと意見が出ることでしょうが、
私はプロコフィエフの「ピーターと狼」がNo.1だと思っています。
作品の詳細なデータは、例によってWikipedia記事で紹介。
朗読付き音楽作品、このジャンルは実に様々な脚色や演出によって、楽しく味わえる可能性は無限大です。
実は私、この作品の演奏会に出演していたのですが、
その演奏会には当時エキストラだったので、この曲の出番はなく楽屋で待機していたのでした。
その演奏、ナレーションだけでなく、いろんな役どころを子どもたちが語るというもので、セリフはなんと大阪弁というもの。
「面白そうだなあ」とは思ったものの、その当時の演奏の記憶は残念ながらない私。
不思議と、この作品に関わることがなかった私。
私自身も、この作品をしっかりと勉強したこともなかった私。
ところが、最近は学校で音楽教育を担う立場になったこともあり、興味が沸いてきたのでした。
そこで、こんな演奏動画を見つけたので、貼り付けておきます。
動画にある試み、私は好感を抱きました。
凄く立体的、演劇的に取り組まれたものでして、見ていて楽しいですね。
動画の取り組みが大学生のものというのも、いい取り組みに思いました。
準備は大変ですけれども、こんな公演があちこちで取り上げられると、子どもたちだけでなく、大人のみなさんも楽しい時間を過ごすことが出来るのではないでしょうか。
今の時代だからこそ、必要なことなのでしょうか?
ちなみに、コントラバスの楽譜、結構難しいのですよ。
「こんなもの、弾けないよ」みたいなことがいろいろと出てきます。
みんな、どうやって弾いているのかなあ?
ふと、弾いたことがない私は思ったのでした。