映画の主役のモデルはご存知ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
1985年に日本で公開されて、
当時のクラシック音楽愛好家や映画ファンも、いろいろと話題になった映画だったのではないでしょうか。
私がこの映画を見たのが10代の頃。
私はここからモーツァルトに関心を持つようになったといっても過言ではありません。
ところで、この映画、実に様々なモーツァルトの作品が演奏されていますが、
効果的に扱われていた作品に、ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 k.466 がありました。
これに見事にハマってしまった当時青年だった私、
それ以降、一気に好きな作品となったのでした。
私が過去にオーケストラで弾いたことがあったのは、記憶によるとたったの1度。
どんな演奏内容だったのかの記憶はなく、
「本当に弾いたことがあったのかなあ?」と思うほど。
この度、今月11日予定のピアノ協奏曲公演にオーケストラの一員として出演する私は、第1楽章だけですが演奏する機会を頂きました。
さあ、映画「アマデウス」を連想するオーケストラメンバーは果たしているのかなあ?
蛇足ながら、実は第3楽章の冒頭からのオーケストラだけの部分がとっても好きな私。
今回は弾きませんけれども、
この部分になるとテンションが一気に上がっていきます。
ただねえ、この部分、オーケストラは結構演奏は難しいのですよ。
ある部分は冷静に的確な奏法も必要かなあと。
熱いだけではなくてね。
そこで、最近のお気に入りの演奏動画を貼り付けておきます。
こうなると、やっぱり全楽章弾きたくなりますね。
それはまた別の機会に。