私が指揮者として関わっていますグループは2つ。
1つは私が非常勤講師として勤務している学校の音楽系クラブにて、
もう1つは長年関わっていますとあるギターアンサンブル。
今日はとあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。
さて、よくある現象なのですが、
音符ばかり目がいってしまい、休符をしっかりと数えないために、
全然違うところを弾いてしまうという現象。
おまけに、周りの音が耳に入らないのか、ずれていても全く気が付かないで弾き続ける現象もちらほら。
これは早く合奏というものに慣れて、余裕が生まれないと休符や休みの小節が数えられないのかもしれませんね。
案外、周りの音も聞こえないこともしばしば。
このような解決策はすぐには見当たらないのですけれども、
私は「ここからですよ」みたいに声を出すと同時に音が入るサイン(アインザッツ)を出すようにして、音の入りを覚えてもらうこととしています。
それでも、なかなか指揮を見る余裕すらなく、譜面にかじりついている人もいることも事実。
こればかりは繰り返し練習をこなして覚えていくしかないのかなあ?
でもねえ、アンサンブル全体としては長く関わってきたからなのか、成長はしてきているのですよ。
あとは、基本的なソルフェージュになってくるのでしょうかねえ?