生きてきて、恥ずかしいなあと思ったことのひとつが、
漢字やアルファベットのスペルの読み方を知らなかった時。
読めなくて、人から「そんなことも読めないの!」と言われることなど、これまでにどれだけあったことか!
昔、aubade というスペルを見た時
「これ、なんて読むんやろう?」
なんて思っていました。
当然、意味も知らなくて、まさか「アウバデ」とは読まないだろうしなあと思っていました。
勿論、今では読めますよ。
オーバード、フランス語で「朝の歌」の意味かな?
間違ったらいけませんので、Wikipedia記事で紹介。
音楽を仕事にしていますからねえ、
何気にこの言葉は目にするのですけれども、
オーバードをタイトルにした音楽作品で、私が気に入っているのが
フランスの作曲家フランシス・プーランク(1899-1963)が書いた
「オーバード、ピアノと18の楽器のための舞踏協奏曲」というもの。
これ、ちょっと曲のデータが必要かもと思いまして、
またまたWikipedia記事で紹介。
これ、ただのピアノ協奏曲ではないですね。
初演の際はバレエがちゃんとついていたのだとか。
曲にストーリーが付いているのですから、
イマジネーションが膨らみますし、これは面白そうと以前から思っていました。
バレエが付いている演奏動画を見つけることは出来ませんでしたが、
参考になる演奏動画は見つかりましたので貼り付けておきます。
プーランク、いろいろとこだわりが強い人なのかなあ?
楽器の編成も珍しい(ヴァイオリンがない!)ですし、
舞台上の配置図まで指定していますからねえ。
これ、ライブで見たらどんな風に見えて、どんな音響になるのかなあ?
とっても興味があります。