コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

メンデルスゾーンの知られざる名曲

メンデルスゾーンの作品、私はとても好きでして、

過去にもオーケストラや弦楽合奏などでもたくさんの演奏体験を持ちましたし、

珍しいところでは、ピアノ伴奏の仕事でもいくつかの曲を弾きました。

その中には、とっても思い出に残っているものがいくつもあります。

 

2年前のこのBlogに、メンデルスゾーンが初期に書いた作品について、いろいろと書きましたが、

今日も、その続きのシリーズかな?

 

私が学生だった時、NHK-FMから聞いて「この曲いい!」と大興奮したことを強烈に覚えている曲があります。

メンデルスゾーン14歳の時の作品、1823年に作曲された

ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲 です。

曲のデータをWikipedia記事で紹介。

ja.wikipedia.org

 

そうそう、メンデルスゾーンの協奏曲といえば、

有名なヴァイオリン協奏曲(俗にメンコンと呼ばれますが)だけではないのですよ。

もっとも、ヴァイオリン協奏曲は他にニ短調のものもありますけれども。

 

とにかく、曲の長は30分は超えますし、

ヴァイオリンとピアノとの丁々発止がたまらなく興奮しますし、

音楽はとってもいいです。

なのに、なぜか演奏機会に恵まれないので、

私は勝手に普及活動を。

以下の演奏、一番ミニマルな編成でのものです。

www.chambermusicsociety.org

 

ところで、この曲、作曲に際してモデルとなった曲があるのだとか。

それにつきましては、後日書きますかね。