2019年、私はベートーヴェンの「ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲」の演奏体験を持ちました。
(曲名が長いので、以下「トリプルコンチェルト」と表記します)
この曲、ソリストがタイトルのとおり3人、
私が演奏体験を持った時は、ソリストがピアノ三重奏団を組んでいるメンバーでしたので、
演奏内容はとっても室内楽的、私は貴重な体験をさせていただき、とても嬉しく思ったものでした。
あれから、他の作曲家のトリプルコンチェルトの存在を追うようになった私、
編成は結構大きいのですが、カゼッラの作品や、パウル・ユオンの作品なんかを知るように。
そして、今年の春に東京で次の曲が演奏されるということを知りました。
その曲、マルティヌーの「ピアノ三重奏と弦楽のための協奏曲 H231」
まず、マルティヌーのことを知るにWikipediaの記事を貼り付けます。
実は、この編成でのトリプルコンチェルト、なんと2曲もあるのだとか!
作品番号のH231の演奏動画は静止画面での演奏が聞けました。以下に貼り付けておきます。
そして、こちらが作品番号H232のもの。
こちらはちゃんと演奏動画を貼り付けておきます。
お、どちらもユニークで面白いじゃない!
その分、演奏者はなかなか難しいことは否めませんけれども。
気に入った私は、実演を聞きたいと自分のスケジュールを確認してみて、
そしたら全然無理で、東京行きを諦めたのでした。
マルティヌーの作品の中でも、この曲は極端に演奏頻度が低いのですけれども、
もっと取り上げられてもいいのになあ。
そうそう、コントラバス奏者としても演奏体験を持ちたいものですけれども、