ここ2ヶ月の間に、フリードリヒ・グルダの「コンチェルト・フォー・マイセルフ」という曲が名古屋と金沢で演奏されたようです。
そもそも、グルダという人物に関して、私は以前にこんなBlog記事を書いていました。
彼が作曲したチェロ協奏曲がとても気に入った私、
そんな彼の作品で「コンチェルト・フォー・マイセルフ」というのがあることを、つい数日前に知ったのですが、
曲のことを調べると「あ~、聞きに行きたかったのに、なんでいつも公演が終わってから公演のことを気が付くんだろう」と後悔した自分がいたのでした。
この「コンチェルト・フォー・マイセルフ(Concert for Myself)」
主役はピアノだけでなく、ドラムセットにエレキベースが加わるという、これまた変わったソリスト群。
40分近くの演奏時間ですが、モーツァルトだったり、バッハだったり、ジャズだったり、ロックだったりと、
実に様々な音のテイストが味わえますので、
聞いていて全く退屈することはありません。
演奏動画が見つかりましたので、貼り付けておきます。
この曲、日本での演奏履歴がそれほど多くないのですが、
ひょっとしたら、これを契機に流行るかもしれないなあ?
それぐらい、理屈抜きに楽しめる曲と思いますけどね。
私、エレキベースのパートでも弾いてみましょうかね?(勿論、冗談です)