コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

ニーノ・ロータは映画音楽以外にもちゃんと作曲しています

イタリアの映画音楽の巨匠であるニーノ・ロータが、

クラシック音楽も作曲していたということは、

案外知られていないことかもしれません。

いやいや、クラシック音楽の作品も知っているよ、みたいな声も聞こえてきそうですけれども。

 

私も、どちらかといえば映画音楽の人と思っていました。

でも、コントラバス独奏とオーケストラのための協奏的喜遊曲(Divertimento concertante)という曲を勉強するようになってから、

彼が書いたクラシック音楽の作品について、いろいろと調べるようになりました。

 

そして、現在の私、彼が書いた「弦楽のための協奏曲」が興味津々で、演奏できたいいのになあと思うこの頃。

これ、なかなかカッコよく、聞いていても楽しくてしょうがないのです。

それと、九重奏曲も弾きたいと思うこの頃。

最近、九重奏でいい演奏の動画を見つけましたので、貼り付けておきます。

youtu.be

 

20世紀のど真ん中のクラシック音楽ですが、

ニーノ・ロータの作風は非常に聞きやすいですし、ユニークで楽しいですね。

ということで、彼のクラシック音楽の作品、どんどんと演奏されてほしいと願う私でした。