イタリアの映画音楽の巨匠であるニーノ・ロータが、
クラシック音楽も作曲していたということは、
案外知られていないことかもしれません。
いやいや、クラシック音楽の作品も知っているよ、みたいな声も聞こえてきそうですけれども。
私も、どちらかといえば映画音楽の人と思っていました。
でも、コントラバス独奏とオーケストラのための協奏的喜遊曲(Divertimento concertante)という曲を勉強するようになってから、
彼が書いたクラシック音楽の作品について、いろいろと調べるようになりました。
そして、現在の私、彼が書いた「弦楽のための協奏曲」が興味津々で、演奏できたいいのになあと思うこの頃。
これ、なかなかカッコよく、聞いていても楽しくてしょうがないのです。
それと、九重奏曲も弾きたいと思うこの頃。
最近、九重奏でいい演奏の動画を見つけましたので、貼り付けておきます。
20世紀のど真ん中のクラシック音楽ですが、
ニーノ・ロータの作風は非常に聞きやすいですし、ユニークで楽しいですね。
ということで、彼のクラシック音楽の作品、どんどんと演奏されてほしいと願う私でした。