恐らく、このシリーズの今回が最終回(のはず?)である今回、
生誕100周年のヤニス・クセナキス(1922-2001)を取り上げます。
いつもながら、作曲家のデータはWikipediaの記事にて紹介。
私、彼の作品を弾いたことはありません。
ただ、聞いたことはあるのですが、
その頃の私の感想は「?」のマークが頭の上に浮かぶというもの。
ただねえ、自分自身で調べてみたのですよ。
コントラバスが演奏できる曲はないのかってね。
まず、チェロとコントラバスのための「ロスコベック」という曲。
こんな感じの曲。
???
やっぱり、こんな文字が頭の上に浮かびそうです。
「セラプス」という曲。
こんな曲。
???
やっぱり、こうなってしまいました。
いずれの曲も弾いてみたいとは思うのですけれども、
お客様の反応があまりにも怖くて、取り上げる勇気はなかなか湧いてこないものです。
ということで、小心者の私は、彼の作品に関わることはなさそうな予感です。
まあ、演奏の依頼があれば別ですけれども。