私が気になっている2023年がメモリアルイヤーの作曲家、
昨日は超有名なラフマニノフを取り上げましたが、
数々の名作を残した作曲家でオルガン奏者で指揮者でピアニストで音楽教師でもある(これだけこなせるのも凄い!)
ドイツのマックス・レーガー(1873-1916)を取り上げます。
レーガーの知名度、残念ながらそれほど高くないのが残念なところ。
ただ、オルガン作品や室内楽作品など、見過ごすことのできない名作が数多くありまして、
私もいくつかは好んで聞くことがしばしば。
コントラバス奏者である私は、どうしても次の作品が弾きたくて仕方がありません。
その作品、「叙情的アンダンテ”愛の夢”」というもの。
編成は弦楽合奏。
ただ、弦楽五重奏でも演奏可能なようです。
ここでは、弦楽五重奏による演奏動画を貼り付けておきます。
これは、弾いてみたいなあ。
タイトルからして素敵じゃないですか。
ちょっとしたアンコールピースにもなるしねえ。
ところで、実はこんな作品もあるそうです。
弦楽四重奏曲で番号なしの習作”第0番”ニ短調 WoO 2 というのがあるのだとか。
この曲の第3楽章フィナーレがオプションでコントラバス付きなのだとか。
それが聞けるCDが入手できるようです。
以下がその概略。
こんな作品があることに驚いた私。
これを国内での演奏記録が見当たらないので、
実際に弾かれた方がおられましたら、
あるいは聞かれた方がおられましたら、
是非とも教えてほしいです。
ということで、まずはCD購入としましょうか。
ちなみに、演奏動画は違法アップロードのもの以外は見つかりませんでした。