私の京都市立芸術大学での同期の友人が
9月24日(日)14時より、
ピアノリサイタルを開催します。
以下が、その内容を記したサイトです。
このリサイタル、オールショパンプログラム、
そして贅沢にもオーケストラとの共演ステージもあり、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズとピアノ協奏曲第1番より第1楽章の2曲で、
私はオーケストラの一員として出演します。
私がこのリサイタルを宣伝するのには、いろいろと理由があります。
勿論、私がその公演に出演するからというのも理由の一つ。
そして、大学の同期で、在学中から現在まで、よく一緒に演奏してきた大切な友人であるということも理由の一つ。
写真は今年の2月にあったオーケストラ公演で一緒に出演した際のもの。
でも、このリサイタルを宣伝する最大の理由があります。
本人も公表していますし、上記のリサイタル告知サイトにも書かれてあるので、
私も書くこととします。
彼女は今年の2月末にステージ4の肺腺癌が見つかり、余命1年6ヶ月と診断され、現在治療をしながら活動をしています。
大きな病を告げられても、それを生きる力に変え、音楽を伝えていきたい、
そしてリサイタルを通して同じ境遇にいる人々に勇気付けたい、
そのような想いでリサイタルを開催することとなったのです。
ということで、私の通常の音楽活動とは趣旨が異なる公演であることがご理解いただけると幸いです。
私も微力ながらお手伝いすることに至ったのは、こうした理由があったからです。
是非とも、多くの方々のご来場をお待ちしております。
チケット販売は、上記リサイタル告知サイトにありますので、
そちらからご購入をお願いいたします。