ピアノを学習した人にとって、ブルクミュラーの「25の練習曲」は必ず学習する教材だったのではないでしょうか?
私も例外なく、この曲集は全曲弾いたことがあります。
当時の私は、この曲集の楽しさに全く気が付いていなかったのですが、
今の年齢になると「なかなか楽しくていい教材だなあ」と思うもの。
この件に関する詳細な解説は、以下のサイトをご覧になるのがいいのかと思います。
ブルクミュラーは今年で没後150年。
これを機会にいろいろと話題になるのかなあと思っていましたが、
私の知る限り、それほどの話題はないのかな?
ところで、私はここ数年、ブルクミュラーの「25の練習曲」を室内楽伴奏によるピアノ独奏という形態で演奏することが多くなりました。
ピアノ独奏だけでなく、バックに室内楽が伴奏することにより、
曲のニュアンスがバラエティーに富み、キャラクターがより伝わりやすくなるのかなあと思いましたし、
ピアノを弾くソリストさんが、アンサンブルの勉強のきっかけになるのかなあとも思っていますし、
この仕事、ピアノを弾く子どもたちには有用なことなのかなと感じています。
来月、出演予定の公演では、そのブルクミュラーの「25の練習曲」から、
「シュタイヤー舞曲」と「貴婦人の乗馬」を演奏の予定。
果たして、どんな世界が待っているのでしょうか?
これらの曲は弦楽器管楽器混合の五重奏を伴奏として演奏の予定。
そのメンバーとして出演予定の私です。
なので、実は自宅で懐かしく、それらの曲を弾いたりしています。
うん、楽しいなあ!