ベートーヴェンがヴァイオリンとオーケストラのために作曲した「ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50」
これ、とっても有名な曲でして、当然に人気が高い。
私もオーケストラで弾いたこともありますし、ピアノ伴奏の仕事でも弾いたことがありました。
でもねえ、さすがにコントラバス独奏版はしたことがありません。
いやいや、楽譜は出版されてあることは知っていたのですけれども、
その楽譜、ハ長調に移調されてあるし、ソロチューニングで弾かないといけないし、
ヴァイオリンで弾いた方がいいに決まっている、そう思い込んでいました。
ところが、先日、こんな演奏動画を見つけました。
オーケストラチューニングによるコントラバス独奏、
従いまして、調性は変ロ長調。
これを聞いた時、案外違和感がなく、
「これ、案外コントラバスらしい演奏スタイルかも?」と思ったりしました。
実は、現在、コントラバスのソロレパートリーを整理中。
ソロチューニングでの演奏ではなく、オーケストラチューニングによる演奏レパートリーを確立していっている最中。
当然、私が気にしているベートーヴェンの作品もその中に入っているのですが、
ロマンス第2番も練習してみようかなあ?
ただ、変ロ長調のピアノ伴奏譜が見つからないのです。
どうやったら見つかるのか?
あるいは、もう自分自身で作成するのか?
悩みます。