コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

ヴェルグルのバス弾き

行きたい演奏会があるのに、どうしても行くことが出来ない。

そんなこと、よくあります。

ただ、時代は変化してきました。

どうしても行くことが出来なかった人のために、

動画配信による視聴が出来る世の中となりました。

まあ、これはコロナ禍で起こった状況ですね。

 

そして、私もこの動画配信で、行きたかったのに行けなかった演奏会を味わうことになりました。

先日のBlogで紹介しました、ミヒャエル・ハイドン・プロジェクトによる公演を動画配信で視聴しました。

公演タイトルは「酒に溺れた男の音楽劇『ヴェルグルのバス弾き』」

その中身、実はYouTubeでダイジェストによる宣伝動画がありましたので、

以下に貼り付けておきます。

youtu.be

 

250年前の作品を日本初演するだけでなく、

現代の、しかもコロナ禍の状況で時代設定しての上演、

使用の楽器は古楽器ということで、

大変興味深く、そして楽しく見させていただきました。

 

非常に古い作品なのに、現代の今の情勢に通じる何かがある、

そして、音楽は古典派のものなのに、今の時代に新鮮な息吹を感じさせてくれる、

そんな感想を抱きました。

あ~、これはやっぱり生で見たかったなあと、今頃後悔しているのですけれども、

むしろ、生の公演だけで終わらせては勿体ない、そうも思う私。

そして、こんなことをしてみたいなあと思うようになった私。

それだけ、勉強にもなったということです。

 

オンデマンド配信は今月12日までとか。

以下に配信サービスに関するページを貼り付けておきます。

www.confetti-web.com

お薦めです。