3日前に、ルイーズ・ファランクのことを書いた私(しつこい!)
その際、実はとっても素敵な動画を見つけてしまいました。
まずは、それを貼り付けます。
"Heute kein Forellenquntett"
そんなタイトルが付いていますが、直訳するならば
「今日、”ます五重奏”はありません」としましょうか。
物語の主軸にルイーズ・ファランクが大きく存在しているこの物語、
19世紀のようで、いやいや現代社会の描写もあって、様々なタッチで描かれているのです。
使用する楽曲のチョイスや使われ方も絶妙。
注目は演者5名が全員演奏家ということ。
(3日前のBlogで紹介した演奏動画の出演者と全員が同じでした)
演技をしながら常に楽器を演奏、そして、最後にはシューベルトではなくファランクのピアノ五重奏曲第1番を全楽章演奏というもの。
語学の壁が立ちはだかるので、劇中の言葉を理解することは私には出来なかったのですが、
それにも関わらず、なんとなく素敵な舞台に感じて、
再生時間が1時間15分もあるこの動画を食い入るように見てしまいました。
恐らく、コロナ禍だから生まれた発想で出来た音楽劇企画なのでしょう。
音楽が出来る新たな可能性と新鮮な発見に喜んでいた私だったので、
今日はこんな文章を書いた次第。
なんだか、とてもいろいろと学ばせてもらいましたし、
こんなことが実際に生ライブで出来たら素敵だなあと思ったりも。