どういうことなのかと思ったのでした。
まあ、謎はすぐに解けたのですけれどもね。
私がカスタネットを連想するには、どうも教育用のカスタネットを思い出すのですけれどもね。
小学校とかで「うん、タン、うん、タン」みたいにして叩くあれですよ。
でもでも、本格的に見れば、カスタネットはスペインのフラメンコに欠かせない楽器ですから、実に奥が深いのですよ。
なんたって、見ていてもカッコいい!
そこで、私が気に入っているクラシック音楽の作品で、カスタネットが用いられる作品をひとつ。
ボッケリーニのギター五重奏曲第4番 ニ長調 G.448 のこと。
「おいおい、どこにカスタネットが出てくるんや」との声が聞こえてきそうですが、
この曲の第4楽章がファンダンゴの形式でして、曲の途中でチェロ奏者がカスタネットに持ち替えて演奏という指示があるのです。
とはいえ、チェロ奏者が全てそんなに器用にこなせるとは思えない私なので、
本格的にカスタネット奏者が叩いている演奏が好きですね。
例えば、以下の演奏動画のようにね。
どうです?これはこれで楽しいシーンですよね。
さあ、カスタネットがどれだけ普及して、どれだけ流行るのか?
今後に注目かなあ?