コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

チマローザのオペラ「宮廷楽士長」

先日、イタリア在住の日本人コントラバス奏者がTwitter

チマローザのオペラ「宮廷楽士長」についての記事がありました。

その記事、こんなもの。

 

これを見た私は「どんな作品なんだろう?」と興味津々。

 

モーツァルトよりも前に活躍したイタリアの作曲家

ドメニコ・チマローザ(Domenico Cimarosa 1749-1801)

彼はなんといってもオペラ作曲家。

彼が作曲したオペラは70曲を数えるのだとか。

詳細はWikipedia記事で紹介。

ja.wikipedia.org

 

さて、オペラ「宮廷楽士長」は登場歌手はたったの一人。

バスバリトンが宮廷楽士長としてオーケストラを指導するものの、現実にはなかなか上手くいかず、悪戦苦闘の連続。

内容としてはコミカルに面白く描かれているのだとか。

では、その様子がわかる演奏動画を貼り付けておきます。

(有難いことに、英語による字幕付き)

youtu.be

 

この動画を見た私、

「これは面白いじゃない!」

と興奮冷め止まず。

さあ、いろいろと調べてしまいました。

楽譜はネット販売により、どうやら入手可能。

歌手はバスバリトンの一人だけ。

舞台はオーケストラを配置するので、オーケストラピットは必要なし。

上演時間は20分程度。

歌詞はイタリア語ですから、字幕スーパーを用意しないとねえ。

私が翻訳する能力はありませんから、そこは誰かに頼むとして。

え、ひょっとしたら、日本語による歌唱?

それは難しいかもしれませんけれども。

 

上手く脚色を加えれば、結構お客さんも楽しんでくれるのではないでしょうかねえ?

こんなことを考えてしまう私でしたが、

単純にコントラバス奏者として弾いてみたい欲望で、これを書きました。

どうなんでしょうかねえ?