日頃から、地元の図書館には大変お世話になっております。
ここ数年、本を購入するよりは、図書館で本を借りて読むということが日常的になっています。
もっとも、私自身、司書教諭の資格を持っていることもあって、
図書館はとっても身近な存在。
学生時代には、出身の京都市立芸術大学の図書館でアルバイトもしたことがありました。
でも、今では完全にペーパーライセンス。
こんなに図書館にお世話になっているのに、
どんな仕事をしているのか、全く認識不足の私なので、
ちょっとかる~い本を読んで、ちょっと勉強してみました。
シリーズで2冊。
大橋崇行 著/小曽川真貴 監修『司書のお仕事』(勉誠出版 2018年)
大橋崇行 著/小曽川真貴 監修『司書のお仕事 2』(勉誠出版 2020年)
資格と取ってからもうウン十年、
見事にどんな仕事だったのか、きれいさっぱり忘れていました。
この2冊の本、ライトノベル風に書かれてあるのですが、
事実関係はしっかりとツボを押さえていますから、
図書館を取り巻く現状と課題は、しっかりと学べるものと思っています。
今の私、さすがに図書館で働くことはないと思われますけれども、
関心のある職種であるだけに、興味深く読ませていただきました。
お薦めの本です。