コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

コロナ禍の状況で実施する校歌の学習方法

昨年は見送りました音楽教育のメニューが、校歌の学習。

生徒たちには「もらった録音を聞いておいてください」という、全く無責任なことしかしませんでした。

これは、今になって深く反省した次第。

 

さあ、今年度はどうするのか?

今年入学してきた中学1年生や高校1年生にとって、校歌の学習はとっても大切。

なのに、音楽の授業では歌えない。

さあ、どうする?

 

私が今年度実施したメニューは以下のとおり。

・まず、全員で録音を聞く。

・歌詞の内容を解説。

・覚えるために、歌詞を2度書く(やや拷問な内容!)

・最後に、小声で音読する。

 

こんなものでした。

全くもって、音楽的な要素が低い授業内容でしたが、

言葉の覚え方は「読む、書く、聞く、話す」ですから、

一応、その要素は全て盛り込んだということです。

ベストな内容ではありませんが、現状は止むを得ないでしょうね。