昨日のBlogで武満徹について書きましたが、
今日のBlogは少しだけ昨日のことと関連があります。
先日、カナダの現代音楽の作曲家、マリー・シェーファーが亡くなりました。
1980年代、武満徹が日本に紹介してから、彼のことが知られるようになったとのこと。
私が彼のことを知るきっかけは、サウンドスケープというものを知った時。
実は、マリー・シェーファーは1970年前後に「サウンドスケープ(音風景)」という概念を提唱した人物。
この概念を知った私(当時、学生でした)は、とても新鮮な発想に思えて、サウンドスケープに関する本を読んだり、ワークショップに参加したり、ちょっとかじっていたのでした。
本当なら、学校教育の現場に、サウンドスケープを実践することを企ててみたいのですけれども、なかなか上手くメニューが組めない私。
まだまだ不勉強な私なのと、取り上げる勇気がないということ。
でも、コロナ禍だから、サウンドスケープを学ぶ意義もありそうな?
只今、企画を思案中。
そうだなあ、高校生の授業に展開をしてみようかなあ?
ということで、改めてご冥福をお祈りいたします。