先日のBlog記事にて、こんなものを書きました。
私が非常勤講師として勤務している学校、中学3年生以上がムソルグスキーの「展覧会の絵」を学習中。
とにかく、選択肢にある曲からどれかをキーボードで弾くか、ハンドベルで演奏するという課題を課しています。
そして、今日は中学3年生が発表会実施となりました。
ほとんどの生徒が有名なプロムナードをキーボードで弾いていましたが、
中には「キーウの大門」を弾く生徒も。
そして、「キーウの大門」をハンドベルで演奏するチームも出てきました。
これが実に面白かったのでした。
だってねえ、練習の風景が楽しいのですよ。
「お前、まだやって」
「ごめん、どこやってるのかわからへんわ」
みたいなやり取りをしながら、まさに悪戦苦闘の末、
どうにかみんなの前で発表ですから、
面白くないわけがありません。
ところで、実はどうしようもなくなにっも出来ない生徒さんがいることも事実。
やれないのか、やろうとしないのか、真相は謎ですが、
放置のままだと評価できませんので、
救済措置として考えたのが2曲目「古城」の演奏。
あの曲、ベースラインはG♯音のままなので、
その音を出すことはとっても簡単なこと。
そこで、そのG♯の音をひたすら出してもらい、
私はそれ以外の部分をピアノで弾いてあげました。
まさか、こんな形で生徒たちと連弾をするとは!
勿論、ちゃんと音楽になりましたよ。
若干の問題点は残したままですが、一応終了。
楽しかったですよ。
おっと、明日は高校生も発表会だ!