ある音楽家さんのTwitterによる呟きで、ふと思い出した曲がありました。
昔から、一度は弾いてみたいなあと思っていたのに、
あまりにも難しすぎて、なかなか出来る機会がないままになっていた曲。
その曲、プロコフィエフの五重奏曲 作品39 であります。
参考までに、演奏動画を貼り付けておきます。
編成も歪、曲の中身もやや前衛的、演奏テクニックもなかなか大変ですし、アンサンブルを整えることも困難な曲。
これ、どうしたらいいんだろうか?
そう思うくらい、実は大変な曲。
ただ、ちょっとしたヒントが見つかりました。
この曲、プロコフィエフが書いたバレエ音楽「空中ぶらんこ」との関連があるとか。
詳細な説明は、以下のnoteが詳しいと思います。
演奏会のための作品と思い込んでいた私だったので、
まさかバレエ音楽として当初作曲されていたことに驚いた次第。
それに、劇団が用意できる演奏家がたったの5人だったというのも驚き。
バレエのための音楽、そんなイメージが入ると、演奏に幾ばくかの効能があるかもしれませんね。
そして、そのバレエ音楽の演奏動画を見つけてしまった私。
以下に貼り付けておきます。
私としては、演奏するにあたり、何らかのヒントを得た気がしています。
この曲が作曲されたのは1924年。
バレエ音楽として初演されたのが1925年。
せめて、ここ数年の間には、演奏する機会があると嬉しいなあ。