本日、レッスン業務をこなして、今年の仕事は終了です。
明日から冬休みに入ります。
今年1年、とにかく忙しい年でした。
振り返るといろんなことがありました。
今年は2つの事柄について振り返ります。
<ウクライナ侵攻>
この軍事侵攻に心を痛めた私、
何も出来ない自分自身にもどかしさを感じていたところ、
NPO法人京田辺音楽家協会から「ウクライナ支援チャリティーコンサート」の出演オファーをいただきました。
音楽家として出来ることはこれくらいしかないのですけれども、
気が付けば、この支援コンサートに3回出演することとなりました。
皮肉にも、このコンサートがコントラバスソリストとして出演した今年唯一の演奏会だったのです。
しかも、ソリスト活動は2年ぶり。
それで、肝心のウクライナ情勢、長期化の様相であり、
支援活動はまだまだ必要です。
今後も微力ながら活動が必要と感じています。
<音楽教育>
昨年4月から非常勤講師として勤務している学校での職務が続きました。
今年度は持ち時間も増えて、そしてクラブ指導の職務も多くなりました。
週4日勤務の間、自分の音楽をする時間は完全になくなりましたけれども、
この時間、とても多くの楽しみと学びを得たと思っています。
通勤時間がとても長いのが辛いのですけれども(なんと往復4時間!)
来年もこの楽しみと学びが継続していけることを喜んでいます。
勿論、音楽家としての時間も大切にこなしていますよ。
レッスン業務もコロナ禍以前の状況に増えてきましたし、
演奏活動もコントラバス奏者、指揮者、そしてピアニストとして展開していますよ。
ただねえ、年齢が重なるごとに、音楽の内容に深みが出てきたような気がしています(錯覚かもしれませんけれども)。
全ての演奏シーンに満足することはないのですけれども、
演奏内容に充実を感じることが増えてきていることも事実。
来年もそれほど多くはないであろう演奏体験も、
ちょっとでも成長の形跡が残せるように精進していきたいと思っています。
さあ、明日から冬休みの私。
のんびりと過ごす予定です。
この間に疲れた体を癒していく予定です。