本日、映画音楽の公演に出演してきました。
映画音楽に特化した演奏会、
コントラバスはいつものように私一人。
なので、コントラバスに与えられた譜面は全部一人で弾くことになります(当たり前!)
ただねえ、奏者が何人もいたら、ちょっとはペース配分が楽になるのですが、
そうはいかないのが、こちらのオーケストラでの演奏。
そして、このジャンルに特有なのが、Pizzicato奏法(指で弦をはじく奏法)が通常のクラシック音楽の曲よりも格段に多いということ。
普段、このジャンルの音楽や、ジャズなどの奏法をしない(いや、出来ない私)ので、
数日前から右手人差し指に水膨れが発生してしまいました。
昨日の練習でさらに膨れ上がったのでした。
これはまずい、ということで、今日は中指も多用して弾こうとしたのですが、
今度は中指にも水膨れが。
「仕方がないなあ」と私は弾きにくいし、痛いけれども我慢で弾くことに。
前半のプログラムが終了したら、人差し指の水膨れは赤くなって巨大化してしまいました。
そうです、血が出ていました。
ただ、内出血の状況なので、まだ楽器に血が付いたりということはなかったのでした。
「どこまで、我慢できるかなあ?」と思いながらも後半も弾いていました。
終演後の写真、Twitter記事にしました。
少々グロテスクな写真なので、閲覧注意です。
本番終演しました
— 平田昭浩@演奏会情報 (@hirateabass) 2023年2月26日
その結果、私の右手がこんなことに
少しグロテスクな画像です
ご了承ください pic.twitter.com/ZS2MPf4unv
大変なことになっていました。
これで、しばらくはコントラバスの練習、Pizzicato禁止です。
ピアノも左手で演奏される作品だけを練習ですかねえ。
でも、本番はとても楽しい時間でしたし、
もう2年ほどお世話になっているオーケストラですけれども、
今回、メンバーみんな大変だったのに、凄い頑張りに感激です。
いいオーケストラになってきましたね。