昨年勃発したウクライナ侵攻、
まだまだ終わりが見えない、混沌とした状況に心を痛めている私。
勿論、ガザ地区の惨状も無視できません。
ところで、昨年に3度にわたって、ウクライナ支援チャリティーコンサートに出演した私は、
ウクライナのキーウ出身の作曲家、ラインホルト・グリエールの作品にこだわるようになりました。
事実、昨年の演奏活動の際、グリエールが書いたコントラバスとピアノによる間奏曲(インテルメッツォ)を3回弾きました。
ところで、昨年の4月には、こんなBlog記事を書いていました。
この時、グリエール作曲「チェロのための10の二重奏曲 Op.53」より第4曲のことを触れました。
そして、私はチェロとコントラバスによるデュオで、この曲集がいくつか取り上げられた演奏動画を最近見つけました。
この動画は、私の興味を深めてくれました。
「これは演奏したいなあ」と思った私。
さあ、演奏企画を考えないといけないなあ。
ちなみに、最近見つけたという演奏動画を貼り付けておきます。
動画開始から40分10秒あたりから、グリエールについての解説がドイツ語で、
そして、42分から演奏開始です。
曲は第5曲、第4曲、そしてなぜかまたまた解説が入って、第9曲、第8曲、合計4曲。
52分過ぎには演奏が終わっています。
楽しい、美しい、そんな感触の作品集、
いつになったら弾けるのだろうか?