昨日、グリエール(フリイェール)の間奏曲(インテルメッツォ)を弾いた私。
この作品の作品番号はOp.9-1
ちなみに、Op.9-2はコントラバスの超絶技巧曲のタランテラ。
タランテラなんて、もう四半世紀は弾いていないなあ。
昔と違い、今では簡単にいろんな情報がネット検索で調べられる便利な世の中。
なので、自分が演奏する曲に関して、いろいろと調べることがあります。
その際、私は日本語だけでなく、英語での検索もしています。
すると、同じ曲名なのに、別の楽器による演奏動画があることを発見。
こちらの作品、少々、解説が必要かな。
グリエール(フリイェール)が書いた「様々な楽器とピアノのための11の作品」Op.35
という曲がありまして、
それぞれの小品によって使用楽器が違うというもの。
ちなみに、
1曲目、2曲目:フルート
3曲目、4曲目:オーボエ
5曲目:チェロ
6曲目、7曲目:クラリネット
8曲目、9曲目:ファゴット
10曲目、11曲目:ホルン
ということです。
私が気になった間奏曲は11曲目。
作品番号はOp.35-11
作品の最後に位置するのに間奏曲とはなんだか不思議な気がしますが、
実に素敵な曲。
この11の小品が連なる曲、さすがに全部を一気に演奏される演奏会なんて見たことがありません。
そりゃそうですよね、5名も違う楽器の奏者を用意しないといけませんからね。
それで、私はこれをコントラバスで演奏するのかどうか?
悩みますねえ、まずは自宅で弾いてみよう。
案外、ピアニストとして弾いてみたいかも?