昨日と今日の2日間は本番連続。
昨日が指揮者、今日がコントラバス奏者。
昨日は非常勤講師を務める学校でのクリスマスパーティーにて、クラブの演奏、指揮者業務。
ところが、普通に指揮者で出演するだけと思っていたのに、部員からのとんでもない提案を受けることに。
部員A「コスプレをしてもらいます」
私「は~、それでなにをするのかなあ?」
部員B「クリスマスツリーになってもらいます」
そして、その仮装ですが、あまりの本格的なものに驚きと同時に恥ずかしさが支配していた私。
でも、恥ずかしがってはいられないので、ここは恥を忍んで、しっかりと指揮者業務をこなしてきました。
ちなみに、本番会場にいた生徒たちには大好評でした!
今日はこんな企画に出演。
決められた3時間の中で、自由に弾いて、勝手に休んで、いわゆるライブではないですよという企画。
演奏家そのものも展示作品となるというコンセプトなのか?
企画内容を説明されても、頭では理解していても、どうしても本番公演という感覚から抜けきれないでいた私。
やがて普通に練習をするようになっていた私。
展示会場に誰もいていないのに、展示されているサウンドアートの音のシャワーを浴びながら、そのオブジェに溶け込まれていく感覚になって、練習に没頭していた私。
気が付けば、3時間が経過していたという始末。
不思議な感覚でした。
現代アートの鑑賞は私自身とても愛好していますが、
まさか自分自身が現代アートの作品の一部になってしまうとは!
今までになかった演奏感覚、新鮮でしたし、個人的にはいい練習内容となったかなあ?
また、このような企画に関わってみたいと思いました。