先日、「教皇選挙」という映画を鑑賞していた私、
こんなBlogを書きました。
鑑賞した後、コンクラーベが開催されるというタイミングでした。
そして、昨日に新教皇が選出されました。
ローマ・カトリック教会の中心であるバチカン市国のシスティーナ礼拝堂、
6世紀ごろから、ここの聖歌隊が無伴奏で単旋律の聖歌を歌っていたことから、
やがて9世紀から10世紀の頃に、グレゴリオ聖歌が成立することとなるのですが、
実は昨日、非常勤講師として勤務している学校の高校1年生の授業で、
中世・ルネサンス時代の音楽を取り扱ったのでした。
なんてタイムリーなことなのか!
このタイミング、生徒にも学習効果は絶大でした。
毎年、高校1年生は中世・ルネサンス時代の音楽を簡単に学習することをしていますが、
今回のコンクラーベとの関連が音楽の授業で結びつけられたことは、
大きな意義がありましたね。
いい学習となって嬉しく思っています。