ここのところ、NHK大河ドラマ「光る君へ」にドはまり状態の私、
作品そのものを興味深く楽しんでいるのですが、
音楽教育者視線で見ていくと、これがいい教材となるのですよ。
そうそう、ドラマの時代設定が平安時代ですから、雅楽を中心に音楽的な描写が随所に登場してくるのですよ。
昨日の放送、まひろ(後の紫式部)が弾いていた琵琶、
ちゃんと本放送の後の紀行で取り上げられていました。
この紀行で紹介された弦の生産地、
先日の関西地方のニュースでも取り上げられていました。
そのことについて書いたBlog記事はこちら。
放送を見て「試験範囲だから、中学2年生に伝えないといけない」と思うものの、
肝心の生徒たちは、現在研修旅行中で番組を視聴できない環境。
なんとも残念でした。
でもねえ、個人的に学習が深まるきっかけが、まさか大河ドラマからとは驚きです。
恐らく、このBlogでも、しばしば「光る君へ」は今度も取り上げられる可能性がありますね。