先日、映画「教皇選挙」を鑑賞した私、
そして、タイムリーなことに、コンクラーベが実際に執り行われ、
私が非常勤講師として勤務している学校の授業でも、グレゴリオ聖歌を取り扱ったということもあって、
私のここのところの関心事に、バチカン市国のことが大きく支配されています。
ということで、地元の図書館から、次の本を借りまして読みました。
もう14年も前の本ですが、
書いてある内容の中には、なかなかに痛烈な文章が多くありました。
写真や図が豊富にあり、「読む」というよりは「見る」という感覚が強い本かな?
なので、教科書的にも読みやすいし、知的好奇心はくすぐられるし、
私自身は実際に訪れたことがある場所だったので、気持ちとしては身近でしたし、
広く読まれてもいい本かなと思いました。
お薦めです。