昨日書いたBlog記事の続き。
昨日はゲッツのピアノ五重奏曲をレッスンで取り上げることに触れ、
シューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」と同じ編成で弾ける曲を探して終わりました。
シューベルトの作品以外で弾かれるピアノ五重奏(勿論、この場合の編成はピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのこと)は、どんな曲があるのか?
よく弾かれるのは、フンメルの作品かなあ?
事実、私もこの曲を聞いて「これ、いいなあ」と思ったもの。
ですが、今はこの曲です。
ヴォーン・ウィリアムズのピアノ五重奏曲 ハ短調 です。
どんな曲かって?
動画を貼り付けておきます。
冒頭からなんてカッコイイんだ!
抒情性もたっぷりあるし、
神秘的な響きも垣間見れて、
どの楽器も弾いていて充実感が満載だし、
演奏上難しいところはあるけれど、これはいいぞ!
なんて思っていたのでした。
ヴォーン・ウィリアムズの作品、実は「グリーンスリーブスによる幻想曲」を演奏したことがあるくらいで縁遠い作曲家でしたが、
こんなにいい曲を書いていたなんて、ちょっと感激の私。
ちなみに、ヴォーン・ウィリアムズは来年生誕150周年です。
演奏する機会を考えてみたいなあ。