緊急事態宣言が発令されて、私たち音楽家は現在正念場を迎えています。
予定されていた公演が中止になったり、延期になったり、あるいは開催されても無観客公演(すなわち、オンラインで配信)となったり。
これ、辛いですね。
この悔しさ、どこにぶつけたらいいのか、そんな気持ちになってしまうもの。
実は私も来月1日に、一般非公開公演の出演が予定されていました。
弦楽オーケストラによる公演でしたが、ホールが閉館ということで公演中止に。
ところが、関係者のご尽力により、延期公演の日程と会場がすぐに決まったのでした。
あまりの早業に驚いた私。
しかも、本来出演予定だったメンバーがそのまま延期公演にも出演予定とのこと。
まあ、先のことなので、またまたコロナ感染の状況が悪化の場合は、やはり公演中止もあり得るわけで、予断を許さない現状ではありますが、
一先ずは安堵の気持ちといったところでしょうか。
やはり、「中止」と言われるのと「延期」と言われるのでは、捉え方が変わりますし、
延期と言われると、モチベーションを維持するきっかけになりますからね。
でもね、本当は、こんな心配事がなくなることが望まれます。
ほんまに、コロナなんか、どっかいけ!