コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

日本の合唱曲のオーケストラ伴奏

我が地元、大阪府枚方市、本日の最高気温は35.8℃。

全国第4位タイでした!

連日の猛暑日、キツイですね。

 

と、こんな感じでここのところのBlogは書き始めていますが、

それだけ暑いということ。

たまりません。

今日は家にずっと籠っていましたので、

昨日の話題を少し。

 

昨日、来月に予定されています、とある合唱団の演奏会の練習にお邪魔してきました。

1曲、本来ならばピアノ伴奏のみの日本語による合唱曲なのに、

なんと豪華にピアノに弦楽合奏が追加されるというスペシャルなことに参加するためです。

 

楽譜を頂いて、録音も頂いて、いろいろと勉強をしてたのですが、

「どんな風に弾けばいいのかなあ?」と思いながらの練習出席。

20分の演奏時間の曲、最初にオーケストラのみで緻密な練習を展開。

私がこれまでに経験してきた合唱とのコラボで、一番濃密な練習時間だったのではないかと思いました。

この時間だけで4時間もオーケストラのみで練習していました。

ただ、これは必然だったと思います。

指揮者の先生からの楽曲のレクチャーがあり、

歌詞にはこのように書かれてあるから、このように弾いてもらいたいとか、

この部分はこのような意味があるので、このような音を出してもらいたいとか、

実に丁寧な練習が行われ、

音の風景が頭の中で想像してしまう。

練習の終盤には「はやく合唱団と弾きたい」と思ったもの。

 

1時間以上の休憩のあと、いよいよ合唱団と合同で練習。

冒頭から「なんて素敵なコーラスなんだ」と一気に感銘を受けた私。

おっと、聞き入っている場合ではない、ちゃんと弾かないと!

そして、指揮者の先生の熱量が増していき、

「こんな音楽を演奏しないといけないのだな」と指揮を見てすぐに感じてしまうのは、オーケストラとしては極めて嬉しい瞬間。

あっという間に2時間30分の合唱団との練習も終了。

13時30分から21時まで練習場にいた人たちは、

20分の合唱曲をずっと練習していたのに、

凄く素敵な練習時間を過ごせて、私は大変幸せな気分でした。

 

練習に出席は残り2回、そして本番。

今後、どのように仕上がっていくのか楽しみな心境。

私もしっかりと準備をしていき、

素敵な調べとなれるように祈りたいです。

 

祈りたいことは、もう一つ。

無事に演奏会が開催されますことも祈りたい。 

新型コロナウイルス感染者数がまた増えてきていますから、

予断を許さない状況だからです。