宮沢賢治の童話『セロ弾きのゴーシュ』は私の大好きな童話です。
原作の童話を読み漁るだけでなく、
関連する書籍を読み漁り、
好きすぎて、1982年に出たアニメ映画を見ていたり、
とにかく、私はこの作品のファンなのです。
NHK-Eテレにて昨日放送の「クラシック音楽館」を録画して、
今日になって視聴しました。
視聴の理由は簡単、林光のオーケストラのための童話「セロ弾きのゴーシュ」が演奏されたものを見たかったからです。
ストーリーを知り尽くしている私にとって、
林光によるこの作品は、実に楽しく、そして夢が溢れる世界に導かれる、素敵な音楽作品でした。
素朴に「これ、弾きたいなあ」と思った私でした。
とにかく、見ていて聞いていて、面白いと思ったのでした。
遠い昔、セロ弾きのゴーシュを改題して、音楽作品を作れないかなあと思った無謀な企画を思いついたことがありました。
題して「バス弾きのひらてぃ~」
勿論、そんなこと実現するはずもなく、企画倒れとなったのでした。
やっぱり、セロ弾きのゴーシュは、チェロがメインでないとね。
放送を見て思ったことは他にも。
それは、もっとこの作品が演奏されたら、きっといろんな人が喜んで聞いてくれるのになあということ。
そうそう、素晴らしい作品は、たくさん上演して、人々を楽しませてほしいものです。