その音楽は、勿論あの久石譲。
彼の固定されたイメージは「スタジオジブリで有名な」というものが付きまとうのですが、
彼が作曲した現代音楽に、昔から興味がありました。
そうそう、2015年に初演された「コントラバス協奏曲」が、そのきっかけでした。
あの曲、とても魅力的な作品ですけれども、あんなに難しい曲、私は弾く機会はまずないだろうなあ。
ところで、今年の3月、「Variation 57 ~2台のピアノのための協奏曲」が大阪にて演奏されました。
この公演、是非聞きたかったのですけれども、勤務校での成績処理に追われて伺えず。
残念に思っていました。
ですが、2019年に作曲されたチェンバーオーケストラ版がYouTubeにてアップされてあるのを見つけました。
とっても面白く、楽しめるコンテンポラリーといったところでしょうか。
ただねえ、演奏はとっても難しそう!
ちょっとの油断で演奏は破綻の危機に陥りそうな、そんなにも演奏困難な曲と思えました。
この曲の演奏が普及するには、物理的なハードルがなかなか高いのですけれども、
これは一度経験してみたいなあ。