コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・指揮者・ピアニストとして活動している平田昭浩のBlog

歴史的楽器が奏でるショパンの調べII

3ヶ月前にこんなBlog記事を書いていました。

hiratea.hatenablog.com

 

続編が必ず放送されるだろうと楽しみにしていたのに、

果たしていつになるのかと、少々痺れを切らしていたら、

先日ようやく続編が放送されました。

番組の詳細な情報は以下の通り。

www.nhk.jp

 

この放送、メインはショパンのピアノ協奏曲第1番、

私はオーケストラでこれまでに何度も弾いてきているので、

聞こえてくる音に驚きの連続。

「はて、ショパンは本当にこんな音を楽譜に書いていたのかなあ?」との疑問は残りつつ、

ピリオド楽器での演奏は、私自身の曲の学習には大変有意義でありました。

だってねえ、来月にまた演奏する機会があるからですよ。

www.kyotanabe-musicians.org

 

そうそう、何度も弾いてきているのですけれども、

決してマンネリにならないで、

新たな発見を見つけていく姿勢は演奏する身として必須かと思っていましてね。

新鮮な音の調べに、興味深く聞かせていただきました。

 

ところで、番組後半で演奏された藤倉大作曲の「Bridging Realms for fortepiano」が

とっても素敵で気に入ってしまった私。

思わぬ収穫でした。

 

さあ、このシリーズの放送はこれで終わりなのでしょうか?

3回目があるのかどうか、ちょっとは期待をしている私でした。