学校の音楽の授業をするようになって20年目の私ですが、
未だに授業計画は試行錯誤の連続。
いつまでたっても勉強は継続中なのです。
先日、中学1年生でヴィヴァルディを、中学2年生でバッハを取り扱ったのですが、
そういえばバッハと同い年のヘンデルは、私自身なかなか学校の音楽の授業で取り扱うことは少なかったように思います。
近年はバッハとの比較でヘンデルを取り扱ったり、
中世・ルネサンス時代の音楽の流れから、ヘンデルを取り扱ったりしたことがありましたけれども、
メインとして授業で取り扱ったことはありませんでした。
そんな中、昨日にNHKのEテレで放送された「クラシックTV」はヘンデルを特集。
ヘンデルの有名曲であるオラトリオ「メサイア」から「ハレルヤ・コーラス」
アリア「オンブラマイフ」とか、「水上の音楽」から『アラ・ホーンパイプ』など、
学校教育で取り扱いやすい紹介の仕方をしていたので、
とっても音楽教育者として勉強になった私でした。
それで、ヘンデルを実際に授業で取り扱うかどうか?
取り扱うとしたら、高校1年生かな?
まだ検討中の私でした。