♪「生きていくんだ、それでいいんだ」
このフレーズ、玉置浩二のヒット曲『田園』のサビの部分。
24年前にも彼は紅白で歌っていたようでしたが、
その時の私の年齢は26歳。
記憶がないなあ。
というか、紅白を観ていなかったと思います。
昨年末のことを今頃書きますが、
年末、本当に久しぶりに紅白を観ました。
何気に見ていて、番組終盤に
「もうお風呂でも入って寝ようかなあ」と思っていたら、
玉置浩二がまさかの登場。
普段はクラシック音楽以外を全く聞かない私なのに、
圧巻の歌唱と熱演に釘付けとなり、
実は、今でも頭の中をあの演奏が流れてしまいます。
今回の演奏はオーケストラに東京フィルを付けて、
アレンジもベートーヴェンの交響曲第6番『田園』の第1楽章のモティーフを随所に挿入、
見事にハマってしまった私だったのでした。
なんでこんなことを書くのかって?
素朴に元気をもらったからですよ。
なんたって、昨年は本当に苦しい1年だったし、
この苦しみは、まだ続くと思われるのですから、
ちょっとでも未来への希望が持てる音楽に出会ったら、嬉しいじゃないですか。
このネタ、いつ書こうかと思っていたのですけども、
今日書いたという次第。
録画を撮ってあるから(昨年にとうとう録画機器を取り入れたのでした)
また振り返って見てみようかなあ?