昨日、NHKニューイヤーオペラコンサートを少しだけ見ていたのですが、
その中で、ヴェルディのオペラ『椿姫』から「ああ、そは彼の人か」「花から花へ」が演奏されていました。
4年ほど前、私が指揮者として、とあるアマチュアのアンサンブルの公演で、この曲を取り上げていました。
当時は団員さんにソプラノ歌手がいらしていまして、
ゲストにテノール歌手を呼び、
ストーリーを語ってもらうために語り手も呼び、
演奏会形式ではありますが、30分に演奏時間を縮めたダイジェスト版を演奏しました。
その時の演奏、私ははっきりと覚えていまして、
あの楽団の演奏履歴の中でも屈指の演奏内容だったと自負しています。
思わず、あの頃の思い出が放送を見て蘇り、
懐かしさと同時に、再びあのような素敵な音楽を奏でたいと思う自分がいました。
ということで、昨日から今まで、特に「花から花へ」を口ずさんでいました。
素敵なアリアですね。
また、演奏する機会に触れてみたいなあ。