ここのところ、ピアノ協奏曲をいろいろと聞いています。
8月に小さなオーケストラの一員として、ピアノ協奏曲ばかりの演奏会に出演予定でして、
それでなんとなく、ピアノ協奏曲をいろいろと聞いてしまう習慣が付いたということ。
演奏予定の曲に限らず、なんとなくいろいろと聞いてしまっています。
さて、そんな私が今もっとも好んでいるピアノ協奏曲がありまして。
その曲、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番です。
昔、指揮者のいない演奏会で聞いて以来、凄く好きになってしまった曲です。
(それにしても、指揮者なしでのこの曲の演奏、とってもスリリングで楽しかったのをよく覚えています!)
またまた、そんなマニアックな曲を書くの?
そんなことは思わないでくださいよ。
だってねえ、自作や多作の引用のオンパレード、特殊奏法や皮肉な合いの手、ユーモアに溢れ、事実上のもう一人のソリストであるトランペットが大活躍だし、
オーケストラのメンバーとして、弾いてみたくなる要素は満載。
しかも、バックはトランペットと弦楽合奏のみですから、極めてリーズナブルな編成!
ちなみに、演奏動画を貼り付けました。
私がここのところ出演しているオーケストラは小編成のものがほとんど。
弾いてみたいなあとは思うのですけれども、
聴いての通り、演奏はとっても難しい。
出来るかな?