コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番

ここのところ、ピアノ協奏曲をいろいろと聞いています。

8月に小さなオーケストラの一員として、ピアノ協奏曲ばかりの演奏会に出演予定でして、

それでなんとなく、ピアノ協奏曲をいろいろと聞いてしまう習慣が付いたということ。

演奏予定の曲に限らず、なんとなくいろいろと聞いてしまっています。

 

さて、そんな私が今もっとも好んでいるピアノ協奏曲がありまして。

その曲、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番です。

昔、指揮者のいない演奏会で聞いて以来、凄く好きになってしまった曲です。

(それにしても、指揮者なしでのこの曲の演奏、とってもスリリングで楽しかったのをよく覚えています!)

 

またまた、そんなマニアックな曲を書くの?

そんなことは思わないでくださいよ。

だってねえ、自作や多作の引用のオンパレード、特殊奏法や皮肉な合いの手、ユーモアに溢れ、事実上のもう一人のソリストであるトランペットが大活躍だし、

オーケストラのメンバーとして、弾いてみたくなる要素は満載。

しかも、バックはトランペットと弦楽合奏のみですから、極めてリーズナブルな編成!

ちなみに、演奏動画を貼り付けました。

youtu.be

 

私がここのところ出演しているオーケストラは小編成のものがほとんど。

弾いてみたいなあとは思うのですけれども、

聴いての通り、演奏はとっても難しい。

出来るかな?