コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

大地讃頌

先日、NHK-BSの番組「クラシック俱楽部」で、

以下の番組が放送され、私も録画を撮って視聴しました。

www.nhk.jp

 

昨年10月が初回放送だったので、現在の日付から見れば「61年目の大地讃頌」となりますが、

いずれにしても、あの有名な合唱曲は60年以上も前に作曲されていたのかということに、ちょっと驚いた私。

 

この番組を興味深く聞いた要因は以下にあります。

カンタータ『土の歌』を全楽章演奏したこと。

・合唱のメンバーが各パート4名の合計16名で歌われたという小編成だったこと。

・指揮者がピアノを弾くという「弾き振り」であったこと。

 

『土の歌』に関する詳細なデータは以下のWikipedia記事でどうぞ。

ja.wikipedia.org

 

私は、「大地讃頌」を過去に勤務したことのある学校の合唱コンクールで指導したことがありました。

とにかく、この楽章だけが単独で取り上げられ、演奏頻度も爆発的に高く人気がある曲。

一度、真っ新な気持ちで学習をやり直したかったので、

今回の放送を見ることは、私には大変好都合な学習機会だったのでした。

そして思ったことは以下のとおり。

カンタータ全楽章を通して聴くことによって、作曲者と作詞者が言いたかったメッセージが伝わる

・合唱の人数は大人数である必要はない

・私が指導する際、ピアノを弾きながら指揮することが可能という材料になった

 

私が非常勤講師として勤務している学校、予定では新年度4月から時期を限定して、歌唱指導を再開しますので、

ひょっとしたら、この曲を高等学校のクラスで取り上げるかもしれません。

その時のために、ちゃんと勉強をしておこうかなあ?