「悪魔の家」といえば、
横溝正史の著作のタイトルを思い浮かぶのか、
心霊スポットの場所を思い浮かぶのか、
どちらにしても、あまり気持ちのいいものではありません。
勿論、そんな家に私は住みたくありません。
ですが、これが音楽の話題だと別の話。
私が敬愛する作曲家、ルイジ・ボッケリーニの作品に「悪魔の家」という標題が付いた交響曲があるのです。
曲に関するデータをWikipedia記事で紹介。
そして、YouTubeによる演奏動画を貼り付けておきます。
「悪魔の家」のムードは、第3楽章からにありますね。
第1楽章や第2楽章に標題の趣は感じられないのですけれどもね。
これ、実にわかりやすく、音楽としては聴いていて凄く受け入れやすいと思うのですけれども、
やっぱりモーツァルトに比べたら、演奏頻度はガクンと落ちますね。
普及しないかなあ?