今年の2月にこんなBlog記事を書いていました。
だいたい、ここのBlogで「演奏してみたいなあ」みたいなことを書いても、
念願が叶ったことは数えるくらい。
書いていた当時は「でも、演奏機会なんてないだろうなあ」と思っていました。
ところが、今月10日に出演予定の公演で演奏すると知った時は驚きました。
ただ、若干の不安が過りました。
「1管編成のオーケストラで演奏が可能なのかなあ?」
そうなのです、私が近年関わっています京都府京田辺市のプロ・オーケストラは、1管編成の小さなオーケストラ。
コントラバスは私だけ。
まさか、初演当時のジャズバンド編成ではないので、果たしてどんな音になるのか、予想できない私で、
今回の編曲版によるスコアを眺めていても、不安は払しょくされないまま、昨日の練習となりました。
いざ、練習が開始されたら、もう疑心暗鬼だった私はすっかりと消え去り、
もう楽しくって楽しくって!
エキサイティングだし、途中の叙情的な部分は涙腺が緩みそうな状況、
それに、1管編成だから管楽器やら打楽器やら、もう大活躍!
弦楽器も人数以上に音が鳴っている状況、
ソリストはもう自由奔放な状況で、オーケストラとの丁々発止が連発。
1時間以上に及んだ練習は、凄いエネルギーに満ち溢れていました。
ラプソディ・イン・ブルーの初演から今年でちょうど100年。
今でも大人気の曲で、今年は本当に演奏頻度が高い曲。
まさか、私はこんな贅沢な体験を、気心知れた小さなオーケストラのメンバーと味わえるとは、大変幸せなことです。
ちょうど、演奏会主催者さんのFacebookに公演案内がありまして、
そちらに練習風景が掲載されていましたので、ご案内いたします。
チケットはまだまだ販売中です。