昨年11月、コロナ禍の状況だったために長く休止状態だった指揮者業務が復活していました。
その時のBlog記事がこちら。
ところが、その後に新型コロナウィルスの感染拡大、緊急事態宣言が再発令ということもあって、
12月からの指揮者業務は再び休止状態となりました。
「もう指揮者業務をこなすことは出来ないのかなあ」と弱気になっていた私でしたが、
先月に緊急事態宣言が解除されたことにより、とあるギターアンサンブルは練習再開となりまして、
本日、練習に参加してきました。
ようやく、指揮者業務が再復活となった次第です。
今日のメニューは11月の練習でこなせなかった曲を3曲。
そして、11月の練習でこなした曲を1曲。
新しく練習した曲、1回目の練習なのに、もう仕上がりの予想図が思い浮かびそう。
簡単な曲ではないのですけれども、この後の進化が楽しみ。
更に嬉しかったのは、11月に練習した曲の内容。
前回の内容をほぼ忘れていなかったことが、とにかく嬉しかったのでした。
そりゃねえ、11月に練習して、その後は何も出来ないで今日の練習ですよ。
普通なら忘れてしまい、また最初からやり直しと思うものです。
なのに、ちゃんと蓄積されているものがある、これは嬉しいことですし、楽団の実力が付いてきた証拠なのでしょうか。
ところで、今後の練習日程は一応決まってはいるものの、
やはり感染状況によっては練習の遂行は困難を極める可能性があります。
なんとか無事に本番公演を迎えておきたいので、
これまでのシーズン以上に1回1回の練習日を大切にしていかないといけません。
楽団のみなさんの貴重な音楽の場所を、少しでも充実した時空間となれますよう、
指揮者である私は最善を尽くして練習をこなしていかないといけないと思っています。
と、堅苦しい文章を書きましたけれども、
私は理屈抜きに練習を楽しんでいますよ。
それだけ、音楽が出来ることが喜びであり、幸せなのです。
今日は喜びのあまりに興奮して、果たして眠りに付けるのかなあ?